キックなしでもクロールは泳げる!

医療従事者が水泳の常識にメスを入れていきます。

20 常識を超えた息つぎの練習

息つぎ。

大人から水泳を始めた人を泣かせる息つぎ。なにしてもうまくならなかった人!このドリルお試しあれ。むろん、前に進まなくてOK。

もちろん、プルブイを使っても構いませんよ。

18と19のドリルをしっかり理解し、マスターしてからやってね。↓ 

[訂正とお詫び]

難しいじゃないか!と思われた方、ごめんなさい!

肩を枕に見たて、肩に頭をくっつけようとすると、伸ばす手が内側に入ります。それを防ぐ為に、手の平を内側に向けるようにしていたんですね。ところが、肩と頭をくっつけるとアゴも上がり力みます。なので、頭と肩は離して下さいね。

これは私の誤りでした。私自身、従来の常識に囚われていたことに気付きました。常識は本当にやっかいですね・・。→17記事の補足も併せてご覧下さい。

 

とはいえ、

腰のローリングなしに息つぎは出来ませんよ!

このことを知ってれば、なるほど!と思うはず。なにも難しいことはない。ローリングの勢いで、横を向けば、できちゃったとなります。なんでこのドリルを誰も考えないのか、本当に不思議です。

だってみんな、従来の型にはまった練習しかしないんだもん。そして、今だにビート板もって息つぎやってるのを見かけますが、ローリングをわざわざ制限してまですることなんだろうか?初心者には酷すぎじゃないか?

あれは私でも難しいよ!

そりゃクロールが嫌いになるって・・。ビート板使うより、プルブイ使って練習したほうがいいと思います。あと、顔を上げて息つぎをする人が多いけど、これはおそらく、ビート板息つぎの名残りだろうね。

 

息継ぎの練習というよりも、ローリングの練習をしたほうが早く上違します。

常識の枠を超えて、

型破りなことを平気でやれる人はをすることもある。

次回は、キックなしでちゃんと前に進む方法を紹介したいと思います。