キックなしでもクロールは泳げる!

医療従事者が水泳の常識にメスを入れていきます。

45 クロールをもっと上違させるには?

[お詫びとおことわり]

25~43記事を誤って削除してしまいました・・。本当に申し訳ございません!

私は視力が弱く、再度書き直すのにはかなりの労力を要します。ですから記事の復活は難しいです。

そのかわりと言ってはなんですが、削除された記事のキーワードは、まとめて47記事に掲載させて頂きます。ご了承下さい。

 

 

 

 

4泳法全てがリンクしている!

昔の私は、クロールしか練習しなかった。クロールが

上手くなるにはクロールさえ泳げばいいと思っていた。しかし、今となってはそれは大きな間違いだった。

重力の大切さを知ったのはバタフライだったし、ローリングでの左右の重心移動は背泳ぎで開眼し、突き刺すような入水に確証を得たのが平泳ぎだった。

クロールがうまくなるヒントは、他の泳法にたくさん転がっている。

他の泳法を泳ぐと、ハッとさせられることがたくさんあります。

クロールで行き詰まりを感じたら、違う視点から(他の泳法を泳ぎながら)見直すのもありですね。

本当にクロールを上違させるには、いろいろな泳法を練習したほうがいい。私は、他3泳法をぜひお勧めします。

というわけで、当ブログではいろいろな泳ぎをとり上げていきます。

 

今回は、やぎさんからご質問を頂いているので、それを元にしてお話しようと思います。(ご質問の内容については44記事のコメント欄を参照)

 

 

 

 

 

1 フラットを正しく理解する

水泳の基本姿勢は、前後(長軸方向)が水面に対し水平(フラット)な状態で浮くことある。まっすぐなストリームラインです。これが一番抵抗が少ない。

しかし、クロールや背泳ぎは、トップスピードになるほど上半身は水面上に浮き上がります。↓

どんなにフラット姿勢を保ってもそうなる。

それは、上半身に肺という浮き袋があるから。そのせいで、下側から水圧を受け、圧のかからない水面上へと上半身は押しやられます。対し下半身はというと、しっかり水面すれすれにキープされている。↓

じつはモーターボートのごとく上半身が水に乗っかっていくほうがトップスピードは出ます。だから、キックで一生懸命頑張るんです。そりゃ疲れますよ。トップを競うというのは。筋力勝負なんです。ラクなんて言っている世界ではない。必ず筋力は必要になる。

ただし、初級者の場合は・・無駄な筋力を使う。下半身が下がった後傾姿勢は特に。だから疲れる。ラクに泳ぎたい!ということは、この無駄な力を取り除くことです。

カヤックのように泳ぎたい!のであれば、キックに頼らなくとも浮けること、つまり伏し浮きを極めること。

フラットに浮くことです!

そうすれば、余った力を進むだけのことに回せるんです。結果、速くなります。

 

さて、よく水泳では前のめりになるという表現をしますが、これは感覚的な表現であって、体が前傾するわけではない。私のクロールを見れば明らかです。あくまで水面に対し平行な状態をそう呼ぶんです。初級者のように、下半身が沈んだ後傾姿勢に対比し、そう呼ぶだけです。選手のモーターボートの後傾と、初級者の後傾は意味が違うことをご理解下さい。

 

では次です。モーターボートにならずに、フラットな姿勢のままスピードは出るのか?答えは、そこそこ出せるです。スピードが出るに従い、浮き袋が邪魔をするため、頭から浮き上がろうとします。これは人間の宿命です。

しかし、手を下げることによりフラットな姿勢が可能になる。すると浮き袋を支点に下半身は浮いてくる。これが私の説明してきたクロール(背泳ぎも同じ)の前のめり姿勢です。長距離を速く泳ぐのにはとても有効です。

じゃあ、平泳ぎとバタフライは?これについては上下動が加わる為、少し違ったように感じますが・・

 

仮に前傾姿勢でストリームラインをとるとどうなるか?飛び込みがいい例ですがどんどん潜っていこうとします。しかし、ある地点から今度はグングン水面に向かって浮上します。なぜなら、上半身に肺があるから。

実はここにバタフライ(と平泳ぎ)をラクに泳ぐヒントが隠されています。つまり、うねりです。クロールや背泳ぎと違い、水面をうねることによって浮力というパワーが使えるんです。しかし、うねるからと言って、文字通りうねうねと体幹を動かすと、うねりが大きくなります。スピードも出ません。バタフライや平泳ぎも、意識上はまっすぐなフラットなストリームラインです。速くラクに泳ぐには、フラットであること。これが4泳法の共通語です。

 

  

 

 

 

2クロールの入水 

 クロールの場合、前腕を水面に対し45度で保ち(サメのポーズ)、肩の延長上に斜め前方へとまっすぐ突き刺すように伸ばす。特に重要なことが肩幅入水です。

2本のレール上に伸ばしていくイメージです。なぜこうするかというと、落下エネルギーを利用する為。腕が落下しようとする力は、手が中心軸から外側へ行くほど大きくなり、回転しやすくなります。中心軸から入水(1軸S字プル)すると、重力による回転力は得られません。また、重心がセンターに乗ってしまい、オーバーローリングになります。

 

そして、一般的に出来るだけ遠くへ親指から入水しましょう!と指導されていますが、これは入水前に肘が伸びてしまい、腕を前に伸ばす勢い(惰性の力)が弱くなります。また、入水の前にローリングが始まってしまい、入水後は水面に平行に腕が伸びます。すると落下エネルギーも有効に働きません。また、ゼロポジションではない為、水泳肩のリスクが高まります。

  

さて水中への突き刺し方ですが、最初はじわっと動き始め、しだいに加速をつけて、速くします。だって、物体が倒れる時って、いきなり倒れませんよね?

ほら、西部劇でよくピストルで人が撃たれ後ろへ倒れるシーン。思い浮かべてみて?倒れはじめはゆっくりで地面に後頭部を打ちつける時が一番スピードが出ていますよね?また、ボールが手から落下する時も、離した瞬間はじわっと下へ落ちだし、地面に接触する瞬間が一番速い。

だから、、力づくではなく、倒れようとする(落下しようとする)力に任せて動き出し、途中から力を加えるんです。

 

実際はリカバリーと連動している為、リカバリー後半(肘が肩を越えた時)から既に落下は始まっています。じわっと動いている局面は、リカバリー後半の、前へ手が移動している部分です。

感覚で言うと、力を入れる局面と力を抜く局面というメリハリをつけるんです。じわっと動いている時がまさに、手先の力をぬいて脱力している瞬間です(サメのポーズ)これをタメといいます。タメて(脱力して)おいてグーンと伸ばすんです。 

 

 

 

 

 

 

3 背泳ぎの入水

では背泳ぎはどうか?その前に、体幹回転のメカニズムから。

 背泳ぎの場合も、クロール同様落下エネルギーを使います。さらには遠心力を使う方法もあります。まずは、一般的な泳ぎを解説します。

 

 リカバリーの腕はストレートアームの為、かなりの位置エネルギーがあります。このまま中心軸より外側に小指から入水させると・・肩関節はロックされているので体幹が引っぱられて回転します。体幹が回転すると、もう他方の腕はやはり勝手にプルし、肩が出た状態で気をつけになる。クロールと同じでとてもシンプルですね。フィニッシュと入水が同調することによりローリングがスムーズになる。クロールに比べローリングがとてもしやすいんです。

 

しかし、惰性の力はかなり弱い。理由は、肘が伸びきっているから。前へ伸びる勢いがないんです。(クロールはサメのポーズのように、肘を曲げた状態から伸ばすので勢いが生まれる。)だから、キックはクロールと違い、推進力を目的とし打ち続けます。背泳ぎの場合、重力は回転だけに使われてしまうんです。だから、キックが必要なんですね。以上、一般的な背泳ぎのメカニズムでした。

 

しかし、私の背泳ぎは一般の泳ぎとはかなり違う。先程も述べたように、惰性の力が弱いのが背泳ぎの欠点です。それを補うのが遠心力。私は遠心力をメインにし、

2ビートキックで泳ぎます。この方法を取ると、とてもゆったりしたフォームで、しかも速く泳ぐことが可能です。

要約すると、フィニッシュからリカバリー前半はノンストップで速く動かし、リカバリー後半から入水にかけては、なるべくゆっくりやさしく行います。勢いよく入水させません。意識の上では、前方へ素早く入水するより、天井へ高く伸ばすんです。この時にキックが打たれる。

ええっ?なぜ?

それは遠心力を最大限に活用する為です。

走っている電車に立って乗っていたとします。急に電車がブレーキをかけたらどうなりますか?人は前へつんのめりますよね?つまり惰性の力です。じつは、私の背泳ぎはこれを応用しています。

リカバリーアームはかなりの遠心力がかかります。これをリリースの勢いのまま入水すると、体幹の回転ばかりが速くなるだけなんです。惰性の力は思ったより生じない。

 

そこでリカバリー途中から、ブレーキをかけるように天高く伸ばし、リカバリースピードを落とします。すると、腕の遠心力のベクトルはななめ上に向かう。つまり、上半身は上へ引っぱられるんです。これにより、上半身はリカバリーアームの重さで沈み込むことがなくなる。背泳ぎもクロール同様、決して上半身を沈めません。あくまでフラットです。もちろん、惰性の力は生じる。

リカバリーアームが体を前へ引っぱるんだ!

そう私は意識して泳ぎます。

入水する直前に既に惰性の力が働いているんです!ここを見逃さないで。この惰性の力で進んでいる時(グライド時)に、キックは止めます。キックを打った後止めるんです。左右それぞれ1回ずつキックを打つ。2ビートです。だからラクで速い。そして手の平を上にし、そっと滑り込ませるよう入水する。すると、スムーズに穏やかに重心を前に移動出来るのです。

  

 

 

 

 

4 バタフライは2種類ある

バタフライは、私が一番好きな泳法です。

それは、重力と浮力を感じながら、豪快に泳げるからです。また、うねりそのものがとても気もちが良いから。じつは私クロールはあまり好きではない。なぜなら、常に水面に体をキープさせる為、体が自由にならないからです。本当の意味で体が開放されるのは、水面を縫うように泳ぐバタフライなんですね。それが、バタフライの存在理由です。

 

豪快なバタフライは、一番疲れそうな泳法だと思うかも知れないですが、

とんでもない!

全然ラクですよ!皆さんが思っている以上に。

では、なぜラクなのか・・?

バタフライは、大きく2つの種類がある。1つは50m~200mで用いる一般的な競泳ルールに乗っとったタイプ。もう1つはグライドバタフライというタイプです。前者は短い距離を全力で泳ぐのが目的であり、入水後すぐにキャッチに入ります。つまりグライドはほとんどしないんです。後者は1500mのような長距離をラクに泳ぐのが目的となります。入水後は必ずグライドします。(グライドはいったん体が水没する為、競泳ルール違反となるので、競泳種目のバタフライには使用不可)

 

バタフライはグライドすることにより、とてもラクになります。↓

 もちろん、やぎさんの目標とするバタフライは後者でしょう。以下、私のスタイルである後者について解説します。

 ※前者については、52記事『フラットバタフライ』で紹介しています。

 

 

私は、バタフライを約7年間研究し泳いできました。連続で最長2000m泳いだことがあります。なぜ、とてつもない長い距離を泳げるのか?

それはクロール同様、重力(と浮力)を使ってグライドするからです。

ロングは、筋力だけではとても成し遂げることは出来ません。ましてや筋力のない私ですから・・。2000mを泳ぎ続けるには極限にまで無駄な力を省く必要がある。

では早速、キャッチについて

ズバリ、スカーリングは要らない。

なぜかと言うと重力と浮力を利用してグライドするからです。このグライドが最も重要なんです。だからグライドバタフライと呼びます。

グライドバタフライは入水後、水面下20~30cmくらいまで潜水します。これが浮力を生むきっかけとなる。浮力というものは深く潜るほど大きくなる。

もちろん潜り過ぎも良くないですが・・。この潜水をキープしたまま滑るようにグライドするんですが、もし外側に開くようにスカーリングすると確実に前面から水の抵抗を受けます。つまり、グライドにブレーキがかかる。私の泳ぎは入水後、両手を頭上でいったん合わせます。親指と人差し指が軽く触れます。手の平は下を向く。この方が無駄な力みがなくなります。全体の腕の形はまるで耳を挟んだあの平泳ぎのストリームラインのようです。

 

え?肩の延長上にまっすぐじゃないの?これじゃ手に体重が乗らんちゃう?いいえ、体重は、わきの下にしっかり乗ります。ボディで受け止めるんですね。

わきの下に体重をしっかり乗せるには胸を張りプール底に向かって水を押さえるんです。

※速く泳ぐ為にテンポを上げる短距離の場合、手が肩より内側へ入ると 外へ開く動作が時間のロスになるので注意。また、初級者は体幹が安定しない為、肩のライン延長上に伸ばします。

ここで注意すべきは、伸ばしている両腕を水面に対し平行に保つことです。クロールのように斜めに下げるとどんどん体はプール底に向かって潜水し、大きなうねりの泳ぎになってしまいます。また、グライド時の視線は真下ではなく斜め前方です。下を見て、アゴを引き過ぎても深く潜ってしまう。意識の仕方は、とにかく前へ前へ!です。ストリームラインです。これがもっとも抵抗少なくスピードの出る方法です。

 

そして、浮き上がり直前顔を少し上げ前を見ると、浮力と顔面に受ける水の抵抗により、上半身は勝手に水面上へ向かおうとします。浮上のきっかけは頭部が担ってるんですね。

 

皆さんよくありがちですが、入水後前を見たままグライドすると、もろに水の抵抗を受け矢速します。さらに早い段階でキャッチもせずプルを開始してしまう。だから溺れるんです。

 

話がそれましたが、浮上直前前を見ると(アゴを上げると)、手はこれまた勝手に自然に下へ動き出します。このタイミングに腕を緩める。すると肘が軽く曲がります。これがキャッチです。そしてあれよと言うまに自然にプルしちゃうんです。幅の狭いストレートプルになります。それは体幹意識(広背筋でプル)だから。上腕三頭筋を使ってS字を描かないんです。えっ?ちょっと待って?スカスカにならんの?

はい、しっかりキャッチしています。

ドラフティング効果のキャッチです。(詳しくは13キャッチを参照。)

 水面に平行に伸ばしたままでも、すでにドラフトティング効果は生じています。なぜなら、上半身は斜め上へ移動しているからです。また、肘は外に張り出し若干曲がるので前腕が進行方向に対し、斜めになる。ちょうど、バランスボールに抱きついている感じです。本当にスカーリングしなくても引っかかります。

 

仮にですが、手先を水面へ、つまり斜め上に向かわせ外へスカーリングしたとします。問題はその後。内へスカーリングせずに(肘を緩めないで)引くと・・下へ水を押さえるだけになる。その為、ドラフティング効果は無くなるばかりか、身体が立ち失速します。

 

では、カーリングしたほうがラクなのはなぜか?それは、しっかりグライド(伸びること)が出来ないからです。すぐかかないと間が持たないんです。なぜそうなるか?それはうねりが大きいから。うねりが大きいと前に進む勢い(惰性の力)も殺されてしまいます。まずは、ストリームラインでまっすぐをキープすることです。それが出来て初めて惰性の力が有効活用されます。

 

前に進む勢いはリカバリーアームと頭(5Kgもある頭部は水面上に上げるとそれだけで重力が大きく使える)の戻しを素早く行うことで得られる。さらに前へ進む勢いの前段階として、浮力によるスムーズな浮上が必要です。バタフライは水面を縫うようにうねります。浮いたり沈んだりをくり返すんです。

 

ではもう1つ。ストレートプルより、S字がラクな理由として、スカーリングには、上半身を浮かせる働きがあるからです。このことから、スカーリングしないとスムーズに浮いてこれないということも考えられる。

 

蛇足ですが、競泳のバタフライの場合ルール上水没は許されません。常に体の一部が水面上に出ていなければならない。だから、グライドがあまり取れないんです。入水したらすぐ浮上しなければならない。だから、スカーリングを入れるんですね。見た目はYの字万歳になります。

潜水とスイムでは潜水が明らかに速い。なぜなら浮力のパワーを使えるからです。この浮力のパワーを最大限に使わせないよう、ルール規制されているのが競泳種目のバタフライです。矢島優也選手は、いつもこのルールに泣かされますよね。

 

しかしそのルールから開放された時、バタフライはとてもラクなことに気付きます。

 

話がそれましたが、水面にスムーズに浮上出来ない理由として、もっと根本的な理由がありそうです。

 それは水中で息を止めていないこと。水泳の呼吸は、吐く→吸う→止める。息を吸ったら必ず止めるんです。特にグライドバタフライの場合、水中で吐き続けると肺が小さくなり、グライド後半になってもスムーズに浮上出来なくなる。グライドバタフライを泳ぐ時は必ず肺を最大限に膨らまして泳ぎます。すると、強い浮力が上半身に生じる。肺は上半身にあるからです。

 

いったん沈んだ上半身は強い浮力により水面に向かいます。スカーリングで水面へ向かわせなくてもいいんです。自然に斜め上へと浮上する。だから、キャッチに続くプルも力は要らない。浮上の補助でしかない。浮力に便乗し、まっすぐ引けば加速していきます。このまま体の外に向かって腕を開けば、いとも簡単にリカバリー出来てしまうんです。もちろん、後方へのフィニッシュも要らない。外へ回す勢いで腕を前に素早く運ぶんです。プルとリカバリーは通続した動きです。決して太もものつけ根で手を休めないようにします。

 

しかし、浮き袋が小さいとなかなか浮上しない為、腕力で後ろまでフィニッシュしてしまう。すると腰は沈みます。体が立ってしまう。そして背中に重い水を乗せたまま力づくで水面上に飛び出す為、とても疲れます。

というわけで背中の水を浮力のパワーで押しのけて水面上に出ると、リカバリーと息継ぎが本当にラクになります。

くり返しになりますが、グライド時息を止めるから水没せず、ラクになるんです!

これが、2000mを泳いだ私からのアドバイスです。

 

注)決して息をこらえないこと!

肋骨を下げてお腹を固めると(プレスという)突然死を招く恐れがあります。

 

 

 

 

 

 5 バタフライキック①

ラクに泳ぐには、酸素消費量の多い下肢を使わないことです。つまり、キックは意識して打たない。

私の場合、通常のバタフライでは意識して打っていません。第1キックでさえも意識しない。つまり、意識の上ではキックなしなんです。それでも見た目にはちゃんとキックは入っている。※グライドバタフライの場合、第2キックのみ意識します。第2キックは浮上時には入らない。グライド前に入る。

 

バタフライのキックというのは体幹がうねるからその波動が下肢に伝わる。勝手に動くんです。下肢は体幹の延長であり、体幹に付随しているものだと考えてください。バタフライもクロール同様、体幹主動で泳ぎます。体幹のうねりに手足を同調させると、見た目にも美しいバタフライになります。

その体幹の扱い方ですが、間違ってはならないことは、腰から動かすのではないということ。肺の入っている胸部からうねるんです。その胸部が水面から出たり入ったりするわけです。つまり、浮き袋を浮かせたり沈めたりするんですね。この意識がとても大切です。この波動が腰を上下させ、キックが打たれるんです。分かり易く言えば、胸を張るそして猫背になる。この繰り返しです。クロール以上に、体幹意誠を持ちます。末端(下肢)は無意識でいいんです。 キックは意識するものではない。

というわけで、ブログタイトルを下記に訂正しちゃおうかな?

 

 

キックなしでもバタフライは泳げる!

 

※スタートやターン直後のドルフィンキックと区別する為、スイム時のキックはバタフライキックと呼ぶことにします。

なお、バタフライキック②は52記事で紹介します。